ミナミのラボ

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【恐怖体験】僕が幽霊がいると信じるようになった出来事

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どうもこんばんわ。ミナミです。

 

世の中色々な超常現象がありますが、みなさんはお化けって信じますか?

 

僕自身は自分の目で見えるものしか基本的には信じない質なのですが、それでも人間の能力って大したことないと思っているので、人間が理解できない事もこの世の中にはそれこそ無限にあると思っています。

 

実際、人の脳みそって3%しか使われて無いらしいしね。(北斗の拳調べ)

 

今日はそんな僕が幽霊はいると信じるようになったお話。

ちょっと怖いのでそういうのが苦手な人はスキップして下さい。

 

少し物語調にはしていますが、本当に体験したお話です。

 

もう20年近く前の話のため、当時の会話の細部まで覚えているわけでは無いのですが、覚えている限り再現しました。

 

実は書いてるだけでもちょっと怖いのです。なので関係性等あえて少しずらしていますが、大筋は実際にあった事です。

 

高校卒業した後の出来事

あまり長くなっても読むのもしんどいのである程度端折って書きますね。

 

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高校を卒業した頃、僕は多少付き合いのあったサトル(仮名)という友人がいました。

 

サトルとはたまに遊ぶことがある程度で、そんなに仲が良いというわけではありませんでした。

 

サトルは普通の男子で、朗らか系。イケメンでもなければブサメンでもありません。

身長は170cm程度。気の良い男でした。

 

サトルの家にも何度か遊びに行ったことがあり、お母さんも優しそうな人でした。

 

月に一回くらいは会っていたのですが、2ヶ月ほど会わなくなった時期があり、久しぶりにサトルと遊ぼうかと連絡をすることにしました。

 

おかしい

当時はまだスマホも無く、友達との連絡はもっぱら携帯電話のメールでした。

久しぶりにサトルに連絡をしようとメールを送ったのですが、いつもなら遅くても1時間もせずに返信があるのに、2時間経っても返信がありません。

 

忙しいのかな?と思いつつもメールでは無く電話をしてみることにしたのですが、コールはするのに出ません。

 

家の電話番号も知っていたので家にかけてみました。

 

プルルル・・・プルルル・・・ガチャ

 

僕 「もしもし?」

サトル母 ・・・もしもし。

僕 あ、ミナミですけど、サトルいますか?

サトル母 あ、ミナミ君。お久しぶり。あの・・・ちょっとサトルね、今具合悪くて。

僕 あ、風邪か何かですか?

サトル母 う、うん。そうなの。

 

サトル母と話していると、電話の大分遠くの方からなんだか叫び声が聞こえます。

 

サトル母 「ゴメンね、ちょっと取り込んでるから。

 

遠くの方の叫び声が徐々に近づいて来ています。僅かに聞き取れた単語は「お前」「どうして」

 

僕 「あの、なんか後ろの方でケンカしてます?」

サトル母 「え、ううん。なんでもないの。じゃあね。」

 

と言ってサトル母は電話を切りました。

 

 

電話の遠くの方の叫び声。どうにもしわがれた感じの声で喚き散らしていた声。

 

 

・・・サトルの声に似てたなぁ。

 

 

行ってみた

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気になった僕は、共通の友人のユウヤを誘ってサトルの家に行ってみました。

 

チャイムを鳴らします。

 

サトルの家はインターホンはありませんでした。なのでドアが開きました。

 

ガチャ

 

サトル母がドアの隙間からこちらを覗いていました。

 

僕 「あ、どうも。サトル大丈夫かなと思って。」

サトル母 「ああ、ミナミ君。えっと・・・」

僕 「いや、あんまり容態悪いんだったら帰りますけど。。」

サトル母 「ごめんね、今はちょっと取り込んでて。。」

??? 「何やってんだお前は!」

サトル母 「きゃ!」

 

誰かがサトル母を突き飛ばしました。

玄関から出てきたのは。

 

サトルでした。

 

僕 「サトル?お前大丈夫なのか?」

サトル 「誰だ!お前らは!」

ユウヤ 「は?何言ってんだよ?」

サトル 「ミエコ!さっさとしろ!」

サトル母 「・・・はい。」

僕 「サトル!お前・・・」

サトル 「うるさいなお前らは!帰れ!」

僕 「お前・・・どうした?」

 

久しぶりに見るサトルは、すこしやつれて目の下に大きな隈が出来ていました。

声も随分しわがれ声になっています。

 

それからしばらく玄関先で押し問答があったのですが、結局家の中に入れてもらうことになりました。

 

家の中は随分散らかっていました。

 

前に来た時は綺麗だったのに。

 

サトル 「全く、お前が片付けないからこの家は汚いままだ!」

サトル母 「あなたが汚すから・・・」

サトル 「また口答えか!ふざけるな!」

 

サトルはさんざん喚き散らしながら二階に上がっていきました。

二階にはお父さんもいたようです。今度はお父さんに向かって喚いています。

 

僕 「・・・何が・・・。」

サトル母 「・・・。」

ユウヤ 「えっと、サトルなんか話し方おかしくね?」

サトル母 「・・・あのね。」

 

友人がおかしくなった

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サトル母が説明してくれた内容が以下の通り。

 

・2日ほど前からサトルの様子がおかしくなった。

・暴力がかなり多い。

・自分(母)の事をミエコ(下の名前)と呼ぶ。

・父の事を覚えていない。

・今日で3日目。その間サトルは一睡もしてない。

・食事も一口食べて吐き出してから一度も食べてない。

・昨日病院にも連れて行ったが原因不明。

 

サトル母 「なんかね、父が憑いたみたいなの。

 

サトル母の父(サトルのおじいちゃん)はサトル母にとっても厳しかったらしく、口調も怒り方もよく似ているとの事。

しかし、サトル母が20歳の頃に他界してしまい、その後にサトル父と出会って結婚したため、サトル父の事は知らない。

 

僕とユウヤは「は?」となり、にわかには信じられませんでした。

しかし、サトルの言動があまりにもおかしい。

 

とても母親思いの子で、どんな理由があろうと母に手を上げるようなことは無かったのに、今は何度も何度も叩いたり蹴ったりしてくる。

 

そしてサトル母はおじいちゃんからよく体罰をされていたとの事。

それも虐待と言っていいレベル。

 

とにかく、自分たちがいても何も出来ないと思い、すぐにお暇することになりました。

 

マンガとは違う

マンガだと、ここでサトルを殴って目を覚まさせるんでしょうか。

もしくは有能な霊媒師がサトルの中のおじいちゃんを追い出すんでしょうか。

 

でも、現実に目の前で起きると何も出来ません。

 

いや、正直に言いますと、ものすごく怖かったのです。

 

頭がおかしくなったようにも見えました。

優しく気の良かった友人が、ある日を境に突然暴言を吐きまくって実の親を叩きます。

近づいたら自分も叩かれるかも。

もしくは機嫌を損ねたら殺されるかも。

もし本当におじいちゃんの霊だったら呪い殺されるかも。

 

そう考えると、もうサトルの家に留まっていることは出来ませんでした。

 

薄情と思われるかもしれません。

 

でも、親友というほど仲が良かったわけでも無く、ましてや家族でも恋人でもなく、解決策を何も提示出来ない自分たちがいてもどうしようもないよ。と言い訳が出来ました。

 

本当に霊なのだろうか

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家に帰って一人になると恐怖心が半端なく襲ってきました。

しかし、疑問点も出てきました。

 

そもそもそれまでの人生で幽霊なんて見たことがありません。

本当に霊なんだろうか。

サトルの脳の中でまだ解明されてないような障害が発生してしまっただけなんじゃないだろうか。

 

その障害によって突然暴力的になったのでは?

それにおじいちゃんだとしたら、孫は可愛いはず。その孫の体に取り憑いて実の娘をいたぶる?それもおかしい。

 

そんなことを考える内に、僕の中ではあれは霊じゃなかったと思うようになりました。

 

きっと何か今の医学ではわからないような事がサトルの脳の中で起きたんだ。

暴言がおじいちゃんに似ていたのも、血のつながりがあるんだから、サトルが暴力的になったら偶々似通ってたということもありうるだろう。

 

1週間後

それから1週間ほど経ったでしょうか。

 

 

 

 

サトルが死にました。

 

 

 

すぐにお通夜、そしてお葬式が行われました。

 

サトルは衰弱死でした。

 

 

サトル母とサトル父はげっそりしていました。

 

 

お葬式の後、サトル母と話す事ができました。

 

あの後、死ぬまでサトルは寝なかったそうです。

ずっと喚き続けたそうです。

何も食べなかったそうです。

 

 

僕の中では霊ではなく、未知の脳障害と考えていました。

 

ある日突然性格が全然違うようになりました。

親思いだった子が親を叩くようになりました。

口調がおじいちゃんそっくりになりました。

怒り方まで同じになりました。

そのまま寝ずに食べずに死にました。

 

これ・・・本当に霊じゃなかったんだろうか。

霊じゃなかったとしたら、

 

どうしてサトルは

 

サトル母とおじいちゃんしか知らない、サトルが生まれる前の話を何度も出来たんだろうか。

 

最後に

体験したのはこういった出来事でした。

 

サトルはサトル母に「お前が小学生の頃はこうだった」とか、「初めて恋人を連れてきたと思ったら茶髪にピアスでその頃から不良になった」とか、サトルに言ってない昔の事を何度も言ってきたそうです。

 

そこでサトル母もおじいちゃんだと信じたと言います。

 

何故おじいちゃんはサトルに取り憑いたのか。

 

原因は心当たりとかも聞くことが出来ませんでした。

いや、現実では聞けないですよ。

 

孫を死なせてしまってまで、何を伝えたかったんでしょうか。

 

 

僕は幽霊を見たことがありません。

 

でも、流石に本当に人が一人亡くなってしまったので、僕はこの出来事以来幽霊はいると信じています。

 

 

みなさんはどうでしょうか?

 

以上、「【恐怖体験】僕が幽霊がいると信じるようになった出来事」でした。